≪開催予告≫動物看護師向け 「なりたい自分になる!キャリアセミナー&交流会」

◆7/22(日)に「なりたい自分になる!キャリアセミナー」を開催します◆

  • ・動物看護師として長く働くためには何が必要なの?
  • ・ほかの人は、どういったビジョンを持って働いているんだろう?
  • ・私たちに期待されていることって何だろう?

皆様の疑問に、動物看護師・獣医師がお答えします!

日時:2018年7月22日(日)13:00~17:00
場所:アニコム損害保険株式会社 本社
〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー39階
参加費:獣医師・一般・動物看護師:4,000円、動物看護学生:無料

★お申込みはこちらから★
https://service.anicom.co.jp/form/pub/anicompr/anijob

【お申込み&お問い合わせ】お電話でも受け付けております。
アニジョブ事務局 (03-5348-3790)平日9:30~17:30

当日はお飲物とお茶菓子を用意しております。
皆様のご参加お待ちしております!

主催:アニコム フロンティア株式会社  「どうぶつのお仕事の求人サイト アニジョブ」
【アニジョブ 求職者登録はこちら】
https://www.anicomjobs.com/
【アニジョブ 求人企業登録はこちら】
https://www.anicomjobs.com/registCompany

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動物看護師による動物災害支援活動とは?

物看護師&看護師
西村 裕子さん

●プロフィール 

福岡愛犬美容看護学院卒業

2年間山口県の動物病院で動物看護師として勤務

山口県衛生看護学院 入学&卒業

6年間、人間の病院で正看護師として勤務

2年間 動物看護師養成専門学校に勤務

2016年~ フリーランスの動物看護師として災害時の動物支援を講師として広めている

●動物の災害支援活動を広めようと思ったきっかけは?

山口県から関東に引っ越しをして地震の多さにまず驚きました。また我が家では、2頭の犬とフェレットがいるのですが、災害時に犬はキャリーに入れて同行避難…じゃぁフェレットはどうすればいいの?などの疑問を持った事が原点です。そこから災害支援を学ぶうちに、小さな単位でペット防災を行う必要性に気づき、それぞれの地域の動物看護師さんへ広めたいと思いました。

また私には、動物看護師に「看護」という仕事の認識を伝えたい想いがあり「防災」をキーに「看護」が学べる仕組みを作ることで、より多くの動物看護師さんが学びに来て下さるのではないかと考えました。そこで今回、千葉科学大学で行われる、動物の災害時支援について特命研究員として履修プログラム作成に携わりました。

●動物の災害支援履修プログラムとはどのようなプロジェクトでしょうか?

日本において「動物看護師の災害支援」が学べる初めての試みになります。現役の動物看護師さんや、潜在動物看護師さん…現在子育て中、介護中などで休職中の方が対象です。今回千葉科学大学では、本年1月に動物危機管理教育研究センターが設立され、その活動の一貫として文部科学省で認定された社会人学びなおし制度である履修証明プログラムがあり、まずは動物看護師で伴侶動物を対象とした「災害時獣医療支援人材養成プログラム」が開講されます。さらに今後、野生動物、産業動物、実験動物分野でもプログラムや公開講座も開講される予定です。この履修証明プログラムを学び終えましたら「履修証明証」の発行や、フェローとして登録され、フェローによるネットワークつくりも構築していく予定です。

カリキュラムの詳細はこちら(http://www.cis.ac.jp/topics/detail_180329.html)です。

●カリキュラムでどのような事が学べますか?

千葉科学大学は、日本において唯一、動物における危機管理を学べる大学です。ですので「危機管理」の概念をはじめ、獣医師から心肺蘇生法などの救急の心得や応急手当が学べます。また動物看護師自身のメンタルマネージメントや、共に活動する方たちや被災者や被災動物への配慮などの心理面も学びます。

また東日本大震災や熊本地震などで実際に活動した動物看護師や人の災害支援ナースが教員です。そして私からは、災害時の動物看護過程や、人の避難所運営に関わる内容を実践式ワークで講義します。今回のカリキュラムで最も特徴的なのは、動物の専門職に加え、人の専門職も講師として参加し両方の災害支援が学べるという点です。

千葉科学大学マリーナキャンパス

●そのカリキュラムを学ぶことで動物看護師さんにどのようなメリットがありますか?

学び終えた時点で、動物災害支援に必要な幅広い基礎知識が身につくカリキュラムになっております。また「動物災害支援」を学んだという履修証明書が出ますので、それをご自身の住んでいる地域に持ち帰って頂き、各自治体や動物病院などと協力して「ペット防災対策」に取り組んで頂いたりすることができます。また今後の展開として動物関連企業や災害支援ナース、保健師など人の医療との連携もできると思います。

●今後の夢は

避難所などのより身近な小さな単位で「動物災害支援」のできる動物看護師を育成することが夢です。「看護力」が必要とされますのは、まさしくそこですから。1人でも多くの動物看護師さんに「動物災害支援」を学んで頂き、それぞれの地域において活動を担って頂ける人材を増やしたいですね。

また動物災害支援活動を通じて、沢山の人に「動物看護」という仕事のすばらしさを知って頂く事で、動物看護師の公的資格化も進んでいくのではないかと思っております。

 

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公務員獣医師ロールモデル~長崎県壱岐家畜保健衛生所 日高裕介さん

長崎県壱岐家畜保健衛生所
日高裕介さん

宮崎で生まれ、縁もゆかりもなかった長崎県に入庁し、4年目を迎えました。
現在は壱岐の家畜保健衛生所(家保)で、主に家畜伝染病の発生予防に関する業務を行っています。
今回、家保の仕事と長崎での暮らしについて、簡単にですがお伝えしたいと思います。

長崎県の家保は、九州本土に3ヶ所と、五島、対馬そして壱岐といった離島にそれぞれ1か所ずつの計6ヶ所あります。
「ん?本土?離島?」と思った方はいませんか?
長崎県では離島の勤務があり、この離島での勤務が長崎県の特徴のひとつ言えるでしょう。
私が現在勤務している家保は、まさにその離島のひとつである壱岐島にあります。

壱岐島は、九州北方の玄界灘にある島で、島の南端から北端まで車で30分と掛からないぐらいの大きさです。 一周するにもそんなに時間は掛かりません。

そんな島での暮らしは、非常に快適です!
初めての土地での暮らしに不安を感じていましたが、まったくの杞憂でした。
確かに田舎ではありますが、住めば都で不自由さはありません。小さな島だからこそのコンパクトな生活を送れます。

そして、楽しみもたくさんあります。

白い砂浜とエメラルドグリーンの海。
そんな海が気に入り、夏には毎週、時間に余裕があるときには仕事帰りにも海に出向き、 シュノーケリングなど満喫しています。
四季折々の自然は素晴らしく、趣向を凝らしたイベントもたくさんあり、息つく暇もありません。また壱岐に限らず、長崎は各地域にそれぞれの魅力が詰まっています。

どこに行っても都暮らしができるはずです!

さて、業務についてですが、家保は家畜防疫をはじめ多くの役割を担っており、家畜伝染病予防法等の法律に基づいて様々な業務を行っています。非常に堅苦しく聞こえますね。要は、様々な業務を通じて農家さんの生活を支える仕事をしているのです。

例えばある時は、全ての農家に出向いて衛生的な環境で家畜が飼われているか確認し、改善が必要であればそのための指導を行い、家畜伝染病の発生防止を図っています。またある時は、特定の伝染病に関して、農家さんに協力を依頼して定期的な採材・検査を行い、伝染病発生の兆しはないか監視する業務を行っています。

また、地域の団体と協働する業務もあり、やりたいことがあれば自ら企画し、実施することができる環境が長崎にはあります。つまり、ルーチンワークばかりではないんです!
実際に私は、牛の繁殖成績の向上の目指し、妊娠鑑定や直腸検査を含めた繁殖指導巡回を新しく始め、一定の成果を上げることができました。成功ばかりではありませんでしたが、
私自身にとって非常に有意義な経験となりました。現在もチャレンジしていることがあり、これからも機会を逃さず様々なことに挑戦していこうと考えています。

私たち公務員獣医師の仕事には、一般に言う獣医の仕事のような華々しさはありません。
表に出ることはなく地道な業務がほとんどですが、私たちが農家さんの生活を支えるんだという思いと誇りを持って日々奮闘し、ひいては地域や県の畜産振興に繋がるよう、
これからも縁の下の力持ちとして精進していきます。

最後に、もし少しでも私の話に興味を持たれた方がいらっしゃれば、ぜひご連絡ください。
いつでもお待ちしております。そして、一緒に縁の下でがんばりましょう!

▼長崎県庁 獣医師募集にご興味のある方はアニジョブ事務局までお問い合わせください
アニコム フロンティア株式会社 アニジョブ事務局
東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー39階
TEL:03-5348-3790(平日9:00~17:30)

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仕事と育児をバランスよく両立する~Pet Clinicアニホス 動物看護師 児玉 由美子 さん、樽島 涼香 さん

 

Pet Clinicアニホス 動物看護師 児玉 由美子 さん、樽島 涼香 さん

プロフィール 
児玉 由美子 さん(写真 右)
・青山ケンネルカレッジ卒業
・専門学校卒業後 アニホスに入社
・2014年に長男出産、育児休暇
・2016年に職場復帰

樽島 涼香 さん(写真 左)
・2009年 東京愛犬専門学校卒業
・2009年 アニホスに入社
・2014年 長男出産、育児休暇
・2015年 職場復帰
・2017年 長女出産、現在育児休暇中
※2018年4月職場復帰予定

●現在のお仕事の内容とやりがいについて教えてください

児玉:
アニホスで動物看護師として正社員で働いています。この病院は去年の秋から、遅番、早番に分かれた8時間のシフト制勤務になったので、残業がなくなり、働きやすくなりました。
割と長く勤務しているので、顔見知りの飼い主さんが増えてきて声をかけていただいたり、元気がなかったワンちゃんが治療とともに元気になっていくのを飼い主さんと一緒に喜んだりできる事はとても嬉しいですね。

樽島:
現在は2回目の育休中です。最初は純粋にどうぶつが好きで始めた仕事ですが、動物看護師はどうぶつよりも飼い主さんとの繋がりが強い仕事だと思います。

薬浴の治療はどうぶつに対して看護師が担当制になるのですが、飼い主さんと一緒に治療の経過を一期一憂しながら共有できたり、良くなったときに感謝されたりすることはやりがいになります。獣医師よりも飼い主寄りの仕事かもしれないですね。

●仕事と育児を両立で大変だった事とその解消法を教えてください

児玉:
帰宅後、洗濯、食事などバタバタしているうちに、3歳なので寝かさないといけない時間もせまってきて、慌ただしいです。なかなか一緒にゆっくり遊べる時間がないことに対しては、少し罪悪感のようなものも感じています。なので、休みの日は近所に子供と出かけたりして密な時間を過ごすことで、それを解消したりしています。

仕事面では出産前よりも人に対しての包容力が持てたような気がします。育児はなかなか自分の思うようにはいかないことが多いからかもしれないですね。以前は人に対して厳しかったのですが、優しく見守る心の余裕ができたように思います。

樽島:
一人目を産んだあとの復帰後は自分に余裕がなくなって、子供にきつくあたってしまたりしたことがあるのですが、二人目の復帰の際にはもっと大変だと思うのでどうなるか不安ですね。

好きな仕事なので、おろそかにはしたくないですし、育児もおろそかにしたくはないので、どっちも中途半端にならないだろうかという不安はいつもあります。

ストレス解消法は撮り貯めておいたドラマを、コーヒーを飲みながら沢山みたりすることですね(笑)

●育児休暇中に不安だったことは?

児玉:
まず保育園に入れなくて大変でしたね。結局、認可保育園に入れず、今は認証保育園に行っています。通勤内の認可の保育園は2か所しかなく、キャンセル待ちも沢山いた状態でした。

いざ、認証保育園が決まっても、子供の人見知りの性格などで、慣らし保育になかなか慣れず、普通に預けられるまで時間がかかりましたね。お昼ごはんを食べないことですぐ保育園から迎えのお願いの電話がきたりしていました。職場復帰については、病院のメンバーも入れ替っているのでうまくやっていけるかなども不安に感じていました。

樽島:
今も育休中ですが、医療は日々進歩しているので薬の内容やオペの内容も進歩したり、CTが導入されたり、現役でバリバリやっていたころよりだいぶ院内が変化していて、仕事を覚えられるか、ついていけるのかなど不安に思うことがあります。

保育園についても、入るのは厳しいのは知っていたので、保育園のキャンセルがでないかなど情報収集をしたりもしましたね。

雨や雪など天候が悪い時には、かなり早い時間に家を出て子供を預けにいかないといけないですし、荷物もおむつやシーツなどもあったりと、送り迎えも大変です。

●今後やりたい事や夢は?
児玉:
仕事の役に立つような資格をとりたいなと思います。
ずっとこの仕事内容を続けていければいいのですが、年齢とともに体力もだんだん落ちていくので不安です。
体力が落ちて行った分をカバーしてみんなと仕事を続けていけるようなスキルがつく資格を取れればと考えています。

樽島:
動物看護師って仕事をやめてしまう方が多いですよね。結婚したり子供ができたりすることがきっかけで。お給料の面や、勤務時間、体力的な面なども考えると現状だと復帰したり続けるのはなかなか難しい状況だと思います。そういったことが解消できて、ずっと働き続けていけるような未来になるといいなと思ってます。

●動物看護師さん達にメッセージを!

児玉:
働きたいという気持ちがあれば、院長に交渉したり相談したりして、自分が働きやすいように環境を改善していくといいと思います。せっかく好きでなった仕事なので、あきらめないでなるべく続けてほしいなと思います。

樽島:
誰でも働いているうちに色々なことを経験して、境遇も考え方も変わっていくとは思うのですが、「どうして動物看護師になったのか?」という初心を思い出すと、進むべき方向が見えてくると思います。私もなるべく初心を思い出すようにしています。

 

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子育て中のスタッフを応援!働きやすい病院つくりを目指して~ペットスペース&アニマルクリニック まりも院長 箱崎 加奈子先生

ペットスペース&アニマルクリニック まりも院長
女性獣医師ネットワーク代表理事
箱崎 加奈子先生

  • プロフィール 

2001年   青山ケンネルスクールトリミング科 卒業
2007年   麻布大学獣医学部獣医学科 卒業
2009年   ペットスペース&アニマルクリニックまりも 大原店開業
2011年   長女出産
2011年   女性獣医師ネットワーク設立(2016年一般社団法人化)
2013年   方南町店開業
2017年   株式会社WVN設立

 

●現在のお仕事を教えてください

「アニマルクリニックまりも」を2店舗経営管理しています。2店舗とも診療施設を併設したトリミングサロンをメインとしたお店です。診療は勤務獣医師が行っているのですが、現在は獣医師募集中で私自身が週に5日で大原店、方南町店の診察を行っています。

自分が子供の保育園の送り迎えなどがあるため、予約診療制で診療時間は10時~16時。診療内容も予防診療、未病ケアがメインです。開業当初はこの病院は私が診療をメインに行い19時までの診療体制でした。臨床医をずっとしていたいという気持ちもあったのですが子供を出産することになり、それは難しいなと感じたので経営者になって人を雇うことにしたんです。

臨床獣医師は飼い主さんと接する仕事なのでやりがいもあるし、スキルアップもできる魅力のある仕事です、現在は経営者として勤務獣医師さんやスタッフさんにそういう環境を作っていきたいなと思っています。

●トリミングをメインとした診療施設とは?

2店舗とも、しっかりとしたトリマーさんに任せているのでトリミングに定期的に訪れる飼い主さんが多くいらっしゃいます。そこでトリミングと一緒に健診をおこなっているので、定期的に耳や皮膚、その他の健康状態のチェックなどができます。お迎えの時にその他の心配事をうかがったり、ご相談も受けられます。

かかりつけ病院をがある飼い主さんでも、症状が重くならないと通院しないこともあるのですが、その点トリミングのついでに診療ができることは、軽症の時に早期発見できるためメリットを感じています。

この病院は短い診療時間なので、予防診療でいらっしゃる飼い主さんは他にかかりつけの病院があることもありますし、大原店から徒歩20分の提携病院である主人の病院に行く場合もあります。そのように使いわけてもらうことは効率がいいことだと思います。

●女性獣医師さんをメインスタッフにしていることについて

現在、ご自身でも開業をされている女性の獣医師さんと小さいお子さんがいて育児中の女性の獣医師さんに勤めてもらっています。

お子さんがいる先生は臨床経験もある方ですが、お子さんが小さいため長い時間の診療は難しいのですが、当院は16時で診療終了の病院なので、その点は勤めやすいと思います。

お子さんの体調不良や家庭のことで診療に出られない場合もありますが、私が予備人員としてヘルプをしてこのような事態ではフォローをしていきたいと思っています。でも今は、私も現場に出ているので、主人の病院から獣医師さんをヘルプに回してもらったり、人繰りがつかない時は病院自体を休診にしてしまうこともあります。

女性は家庭の事情で勤務時間の変更や急な休みはどうしても必要ですよね。自分もそうなので、今後もそのような事情に柔軟に対応できるようにしていきたいです。

多面的にネットワークがあるという点は飼い主さんも安心ですし、勤めている先生も人のフォローの点などで安心できると思います。

●勤務には臨床経験は必要ですか?

新卒の先生でも大丈夫です。いい意味でも悪い意味でもレントゲンのような診断設備がないので、検査が必要な症例は歩いて20分ぐらいの提携病院で検査、診断、治療指針を出してもらえます。予防診療ばかりでもなく、この店舗はそろそろ10年目なので高齢犬の診療も多いです。勤務する方のやり方によっては、深い診療もきちんとできると思います。

こういった形態の病院はあまり知られていないのですが、このように診療の住み分けがうまくできることで女性に多い時短での仕事、またはブランクでの仕事復帰などがうまくいくと思います。

 ●女性獣医師ネットワークについて

このネットワークは、現在は女性獣医師の働き方などのコミュニティの一つとして活用してもらってますが、もともとは当院のホームページの求人コンテンツだったんです。この病院を開業した当初は、夜19時までの診療時間で私が診療をしていたのですが、子供を授かったことで誰か代わりの獣医師さんが必要になりました。

その時にコンサルタントのアドバイスで、「予防診療メインの診療をしてくれる病院に勤務する獣医師さんはなかなか探すのは難しいけれども、あなたと同じようにお子さんを持っているような境遇の方だったら勤めてくれるのでは?」というアドバイスで求人ツールの一つとして始めたことなんです。

けれども、同じような境遇の方が見つかっても通勤が遠いなどの理由も多く、なかなかこれを求人のツールとして使うことは難しいことがわかりました。今ではこのネットワークに女性獣医師として色々な方がメンバーとして入ってくれているので、ご経験をロールモデルとして共有してもらったり、交流会を定期的に行ったり、メンバー同士で同じような意志や悩みを持っている人がそれぞれ交流をもってくれたりしているのでそのように女性の働き方を応援するネットワークに変化してきています。

 ●育児との両立はどう解決していますか?

私の場合、優先順位を決定しているから、わかりやすいです。現在は家族が一番と決めてしまっているので、勤務時間を短くしていますし、子供の具合が悪い時は、他の人に代わってもらいます。子供は急な熱を出したりしますが、主人の病院を含めて3病院のネットワークがあるので、そのネットワークを頼りにしていますね。

もし、育児中やブランクがあって働きにくいと思っている方でも、働きたいならできない理由を並べて働かないより、自分次第で働くところは沢山あると思います。両立をうまくやっている方をみていると本人次第のようです。自分がどのように働けるか、何ができるかなどアピールをしていくことが大事です。

●女性獣医師さんへのメッセージ

獣医師は資格の仕事なので、資格が利用できる居場所をみつけてほしいと思いますね。

動物の医療という現場は大変な部分もあるので、勤務時間や給料面の兼ね合いで、いい待遇の獣医師資格が必要ない仕事にうつる方もいらっしゃいますが、今は資格が利用できる働き方は探せば沢山あると思いますし、まだまだ増やせるはずです。

「動物の病気を治す医療」というところで仕事内容を決めてしまうと その場所は少ないかもしれないですが、「予防」や「ペットの飼い主さんのサポート」というような仕事は多くあり、その分野では獣医師資格ほど信頼性のある資格は他にはないはずなんです。そういった部分にプライドや自信をもって働いてほしいですね。

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動物看護師のスペシャリストを目指して~アメリカ動物看護師 小川祐香理 さん

アメリカ動物看護師
小川祐香理 さん

●プロフィール 

2008年 東洋大学国際地域学科卒業
2008年秋 ラガーディアコミュニティーカレッジ 動物看護学科入学
2011年ラガーディアコミュニティーカレッジ 動物看護学科卒業アメリカ動物看護師資格取得
在学中にボランティアをしていたヒューメンソサエティーオブニューヨークにて採用され、動物看護師としては初の就労ビザの認定がおり、勤務を開始。
2016年TAPを立ち上げ代表取締役に就任
ヒューメンソサエティーオブニューヨークにて、デンタル部門のトレーニングリーダーとして動物看護師やインターンの育成指導に関わりながら、Translation for Animal Professionals (TAP)を立ち上げる。
2017年アメリカ人のご主人との間に第一子を授かり出産
2018年 現在
ヒューメンソサエティーオブニューヨークを育児休業中。TAPの活動を行いながら、動物に関わる人と人をつなぐ新たなコミュニティサイトCommunity of Veterinary Professionals (CVP)を運営している。

●動物看護師という仕事に興味を持ったきっかけは?

動物好きの母の影響で、幼いころから動物に囲まれて暮らしていたので、将来は動物に関わる仕事につきたいと思っていました。高校生のころに情報を収集する中で、動物看護師の存在を知りました。この資格があれば動物に関わる仕事が何でもできると思い興味を持ちました。

●アメリカで動物看護師の資格を取得しようと思ったのはなぜですか?

高校卒業後は将来の可能性を広げる為に、動物とは関係のない大学に4年間通いました。が、やはり動物に関わる仕事がしたい気持ちは変わらず、再度、動物看護師を目指しました。日本の動物病院も見学をさせてもらいましたが、自分の想像していた動物看護師の仕事に比べて、できることが限られている部分があるなと感じました。

そこでオーストラリアの動物愛護施設で一か月ほどボランティアをしに行きました。その時、一緒に働かせていただいた動物看護師の方からアメリカの動物看護が診療などについて一番進んでいると聞いて、アメリカで看護師資格の取得を目指すことにしました。

●アメリカでの動物看護師資格の取得は大きなチャレンジだと思いますが、一番難しかったことは?

語学ですね。動物看護学科に入学する前に語学クラスの単位を取得する必要があるのですが、最初は授業に全然ついていけなかったので、授業を録音してわかるまで何度でも聞きました。また、動物看護学科はとても人気があり、成績上位の45名しか進学することができないので、授業が終わってからも先生や友達にわかるまで教えてもらい、良い成績を取るために必死で勉強しました。周囲の支えがあったから無事に進学し、卒業することができました。

●卒業後、日本に帰ろうとは思いませんでしたか?

実は、家族とは卒業後は帰ると約束をしていたのですが・・・。帰ろうとは思いませんでした。アメリカで生活する中で、チャレンジし続けることに喜びを感じるようになっていたので、このままアメリカに滞在してもっとチャレンジしたいと思いました。

学校を卒業するときに、在学中にボランティアをしていたヒューメンソサエティーオブニューヨークからオファーがあり、就労ビザをもらえたことは本当に幸運でした。

現在はアメリカ人の主人との出会ったことで、グリーンカードを取得しているので、より仕事の選択肢が広がったと感じています。

●実際に働き始めて感じたことは?

アメリカでは、動物看護師もスペシャリストになるなどスキルアップできる環境がたくさんあります。私は学生時代からデンタルに興味があって、勉強を続けてきました。今の職場でもデンタルテクニシャンとして経験を積ませてもらっており、トレーニングリーダーとして教育にも携わらせていただいています。日本との大きな違いは国家資格であり、スキルアップを続ければ、フリーランスの動物看護師として仕事をすることも可能だということです。

頑張れば、道が開けると思い努力してきましたが、実際にその通りだったと感じています。

●出産をされましたが、子育てと仕事の両立についてはどのように考えていますか?

通勤に3時間もかかるのですが、今の病院に復職したいと思っています。両立は大変だと思いますが、デンタルテクニシャンとして1人立ちできるまで育ててもらったという気持ちがあるので頑張りたいです。アメリカでは産休・育休といった制度がなく、上司と直接話し合いながら、自分のタイミングで育休も復職も決めていきます。幸いにも私の上司は女性のライフステージの変化に理解のある人なので、妊娠が分かったときにもスケジュールを調整するなどの配慮をしてもらいました。

●病院での勤務とは別にTAPを起業された経緯を教えてください

「動物業界で働く私達がもっと志高く、もっとやりがいを感じて、より豊かになれるように」というコンセプトを掲げ、2016年にTranslation for Animal Professionals(TAP)を立ち上げました。具体的にはアメリカへのスタディーツアーの企画、運営それに伴う通訳業務、セミナーへ代理出席してレポートを作成するなど、アメリカの最先端の獣医療情報を日本の皆さんへ向け提供する活動をしています。

そもそもは、2013年にアメリカ動物病院会議で日本の動物病院の院長先生や獣医師と交流する機会があり、日本の動物看護師の教育を充実させたいという気持ちに共感したことから情報提供を行うブログをスタートさせました。動物看護師だけでなく、獣医師からもアメリカの最新のセミナーを受けたいというニーズがあり、より多くの方に情報を届けたいという思いで2016年に会社としてTAPを起業しました。特に、リーダーシップや人材育成については日本ではセミナーが少なく、アメリカで盛んなので、積極的に情報を提供していきたいです。

TAPのご紹介

動物業界で働く私達がもっと志高く、
もっとやりがいを感じ、より豊かになれるように~

メルマガ
https://48auto.biz/tapnews/touroku/sp/entryform1.htm
ブログ
https://ameblo.jp/translationforanimalpros/
Facebook
https://www.facebook.com/yukari.ogawa.9847

●今後の活動について教えてください

これまでの活動と並行して、新しいチャレンジとして、同じ志を持つ仲間とコミュニティサイトCommunity of Veterinary Professionals (CVP)を立ち上げました。

・ホームページ http://cvp.jp/

・フェイスブックグループ https://www.facebook.com/pg/cvetpro/

他では取り扱われていないマネジメントやリーダーシップ、スタッフトレーニングに特化したネットセミナーを主体に、3分コラムやアメリカ獣医師、動物看護師などのインタビュー動画の配信を予定しています。日米の獣医療に関わる専門家同士が自由に繋がれる場所を作っていきたいと考えています。ぜひ注目してください!

●動物看護師をめざす方々へ一言をお願いします!

私は、動物病院で一生懸命に働く人たちを見るのが好きで、ずっとその場所にいたいと思っています。動物看護師は楽ではない仕事ですが、「動物が好きで働いている」というチームの絆が大好きなので、続けていけます。これから目指す皆さんにも、なぜ動物看護師になるのか。どういう動物看護師になりたいのか。何度も自分に問いかけて、自分がつらい時に立ち戻れる理念を持ってほしいと思います。

●働く動物看護師の方々へ一言をお願いします!

興味を持てることをみつけて、徹底的に知識と技術を極め、応援してもらえるところで働いてください。外に出て勉強し、いろいろな刺激をもらわないと向上心を維持していくのは難しいと思います。例えば、予防やリハビリなどでは日本国内でも活躍できる場所はたくさんありますし、アメリカの看護師スペシャリストの資格を目指して勉強するという選択肢もあると思います。

 

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~学会により良い託児所を設置するために~ 開催報告!

第13回 日本獣医再生医療学会年次大会が2018/2/3、2/4に開催されました!

「親子で楽しむ学会」を開催テーマにした、本大会にアニジョブも企業協賛として参加いたしました。会場の楽しい雰囲気を皆さんにもご報告いたします!

楽しくお留守番!
保育士の先生とお留守番。

一緒にお勉強!親子優先席

企業の人たちと!
ちびっこ名刺交換&シールラリー

親子でランチを食べたら・・・

アニコム先進医療研究所で、実験!
ミジンコをみたよ!
ブロッコリーのDNAを抽出したよ!

子供たちも、ママ、パパも大満足の学会になりました。
アニジョブでは引き続き「親子で楽しむ学会」を応援していきます!

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公務員獣医師ロールモデル~長崎県 五島家畜保健衛生所 阿野 貴弘さん

長崎県 五島家畜保健衛生所 阿野 貴弘さん(平成29年度採用 日本大学卒業)

入庁して間もないですので、私が公務員獣医師を目指すきっかけと五島での生活についてお話したいと思います。

私が獣医師を目指すようになったきっかけは、週刊少年サンデーで連載されていた「ワイルドライフ」という熱意のある獣医師さんを題材にした漫画でした。そのため、大学入学前までは、世間的にイメージの強い、いわゆる動物のお医者さんを漠然と目指していました。

日本大学の獣医学科を進路に考えていた頃、宮崎県で口蹄疫が発生しました。伝染速度や経済被害の観点から、牛をはじめとした何十万という動物たちが殺処分されることを知り、今でも言い表せない気持ちになったことを覚えています。獣医師となった今でも、殺処分しなければならないことに割り切れない気持ちがあることも事実です。その後、日本大学への進学が決まったのですが、入学前に提出が必要な書類の中に「獣医師の職域について」というレポートが含まれていました。このレポート作成のために獣医師という職業を調べる中で、公務員獣医師を知り、特に家畜保健衛生所の職員さんが、家畜疾病に関わる業務に携わっていることを知りました。また、同時期にタイミングよく母が長崎県の獣医師の奨学金の情報を見つけ、提案してくれました。昔から、縁や機会を大事にしており、これも何か意味があると思い、大学1年生ながら、奨学金の申請をお願いしました。今の業務に携わるきっかけは、この時期だったと今でも思います。

さて、観光で有名な長崎ですが、実は畜産業も盛んです。特に五島では肉用牛の繁殖が盛んで、普段の仕事は概ね牛を相手にしています。まだ1年目ということもあり、職場の方々だけでなく、関係機関の方々や農家さんにも優しくしていただきながら、獣医師としても社会人としても勉強している毎日です。動物の治療を行うことはありませんが、公務員獣医師となった根幹に動物を死なせたくないという気持ちがありますので、病気を発生させないことを念頭に、私ができることを考えながら業務にあたっています。

また、これは個人的に驚いたことですが、他の職種の公務員の方々とお会いする機会も多いです。異なる分野の方のお話を聞くことは新鮮で、特に同年代から非常によい刺激を受けています。

現在、私が生活している五島は、自然が豊かで、特に海は非常にきれいです。長崎の海はきれいなところが多いのですが、五島の海は色も特別に青く、いつも「この色はずるいなぁ」と思いながら、海を眺めています。そのようなきれいな海で育っているからでしょうか、お魚も非常においしく、長崎のおいしい魚に慣れた人も五島の魚は一味ちがうと感じるのではないでしょうか。

 

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≪締切迫る!≫お急ぎください!長崎県職員獣医師募集のご紹介

離島が多く、海の幸が豊富な長崎県にて長崎県職員(獣医師)の募集のお知らせです!
寒暖差が少なく、空気が綺麗な為、地元へ帰りたい方、地方への就職に興味のある方にお勧めのエリアです!
▼エントリーをご希望の方は下記ご確認ください
https://www.pref.nagasaki.jp/tikusan/recruiting/index.html

■業務内容:長崎県の食肉衛生検査所、家畜保健衛生所、保健所等においてと畜検査、家畜の保健衛生、防疫、食品・環境等に関する監視などの業務

■応募資格
①昭和47年4月2日以降に生まれた方(採用時45歳以下)
②獣医師免許を有する者、又は平成30年春までに取得見込みの方

■受付期間
平成30年1月24日(水)~2月9日(金)
※試験日まで日にちが迫っております。お早めにお申込みください。
※応募期間中の申込が難しい場合アニジョブ事務局までご相談ください。

■採用年月日
平成30年4月1日

■試験日・会場
(福岡会場)平成30年2月17日(土)午後2時から 適性検査、面接試験
TKP博多駅筑紫口ビジネスセンター9階会議室(902・903)
(福岡市博多区博多駅中央街4-8ユーコウビル)

(東京会場)平成30年2月18日(日)午前10時から 適性検査、面接試験
都道府県会館4階会議室(403・404)(東京都千代田区平河町2-6-3)

提出書類
(1)受験願書             1通
(2)履歴書(写真貼付)市販のもの   1通
(3)獣医師免許証の写し(既取得者のみ)1通
(4)最終学校卒業(見込)証明書    1通
※1 (3)、(4)については、事前送付か、試験当日持参となります
※2 電子申請受付はこちらからhttp://eap.pref.nagasaki.lg.jp/e-apply/index.php5

▼エントリーご希望の方は下記サイトをご確認ください。
https://www.pref.nagasaki.jp/tikusan/recruiting/index.html

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【開催報告】第二弾 「なりたい自分になる!キャリアセミナー&交流会」

1月21日(日)に開催した「なりたい自分になる!キャリアセミナー」の第二弾をご紹介します!

動物看護師の仲地さん、獣医師の牛草先生よりお話し頂いた後に
参加者同士でのグループディスカッションを行いました。

今回のテーマは「クレーム」について各動物病院で取り組んでいる対応方法や、
現在抱えている動物病院の課題について参加者同士でディスカッションを行いました。

ディスカッションの後に各グループで話し合った内容の発表を行いました。

今回は待合室で長くお待たせしている飼い主様への対応方法や夜間救急の
問い合わせ対応について等、動物病院でよく起こるクレーム対応について皆さん話し合われていました。

次に自分の価値観を再認識するための キャリアアンカーについてセミナーを行いました。

キャリアアンカーとは個人がキャリアを選択する際に、自分にとって最も大切で、
これだけはどうしても犠牲にできないという価値観や欲求、動機、能力などを8つに分類したものです。
今回は参加者の皆さんとスピーカーの仲地さん、牛草先生のお二人にも
ご自身のキャリアアンカーについて何が当てはまるか考えて頂きました!

セミナー終了後は会場を移動し、参加者同士の交流を深める、交流会を行いました!
他病院の方とお話しする貴重な機会となり、皆さん大変盛り上がっていました!

今回のセミナーはオブザーバーとして8名の方にご参加頂き、
交流会では皆さんから見た動物看護師像についてお話しして頂きました!

一般社団法人 ペットフード協会 名誉会長 越村 義雄様

アニマルクリニックまりも 院長 箱崎 加奈子先生

日本動物医療センター 副院長 有藤 翔平先生

ふぅ動物病院 院長 鈴木 章子先生

HAAC Education 獣医師 宮下 ひろ子先生

HAAC Education 獣医師 先崎 直子先生

Vcareer 代表 山崎 智輝様

多くの方に参加頂き、大盛況の中交流会は終了致しました!

参加者の声

●VTになり5年が経ち新たに自分のプラン目標を見つけなおす機会になりました。

●就職先に新卒で入社予定ですが、先輩看護師がおらず働きながら学んでいくようになるので、こういった先輩のお話しを聞けるセミナーや交流会に参加できてとても良い経験となりました。

●自分がこれからどうしたいか、どうして行きたいか未来を見据えて計画を立てて行こうと思います。

アニジョブは今後もどうぶつ業界で働く方を応援します!

今回実施した動物看護師向けセミナーは引き続き開催予定ですので、ご興味のある方はぜひ次回ご参加ください!!

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