≪開催報告≫動物看護師向け 「なりたい自分になる!キャリアセミナー&交流会」 

1月21日(日)に「なりたい自分になる!キャリアセミナー」を開催しました!

動物看護師18名、看護学生4名、8名のオブザーバーにご参加頂き、参加者同士で交流を深めて頂き、大変にぎやかなセミナーとなりました!

セミナー第一部では2名のスピーカーにお話をして頂きました。

「理想を現実に~マインドチェンジ」
動物看護師 仲地 亜由美さん
動物看護師リーダーの経験を経て、自分のやりたい事を模索し続け、育児を行いながら動物看護師コミュニティサイト(VT-link)を開設し、 動物看護師向けのカウンセリングや交流会を活動的に実施されています。

これまでの経験の中で壁にぶつかった時の乗り越え方や考え方の変化について実体験を基にお話し頂きました。

参加者の声

●動物看護師が壁にぶつかったり、キャリアチェンジを考える際に乗り越える勇気を与えてくれるお話しでした。

●現在動物看護師2年目ですが、今後は3年目、4年目とどういう仕事をしていけばいいのか分かったような気がします。

●自分も目標をたて、前を向いていきたいと思いました。

特別講演「院長はこういうスタッフを望んでいる!」
関内どうぶつクリニック顧問
動物再生医療センター病院 院長
獣医師 牛草 貴博先生
動物看護師を応援し続ける牛草先生から、院長が動物看護師に求める能力、そのために何を行っていくべきか、具体的な実践方法についてもお話しいただきました。

動物看護師を応援し続ける牛草先生の熱いお話でした!

参加者の声

●獣医師が看護師をどのように思っているのかとても気になるお話でしたが、特に牛草先生は経営者目線でとてもよりお話しを聞く事ができた。

●視野が広がりとにかく勉強になりました。

●動物看護師を取り巻く現状を知る事ができてよかったです。

セミナー情報の詳細は順次Facebook、ブログでご案内します!

主催:アニコム フロンティア株式会社  「どうぶつのお仕事の求人サイト アニジョブ」

【アニジョブ 求職者登録はこちら】
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大学講師として未来の獣医療に貢献する~帝京科学大学講師 博士(獣医学) 中田 真琴 先生~

帝京科学大学 講師
博士(獣医学) 中田 真琴 先生

プロフィール 

2003年  日本大学生物資源学科獣医学科卒業
2003~2006年 日本大学付属動物病院 有給研修医
2010年 日本大学大学院 博士号(獣医学)取得
2010年~ エキゾチックアニマル専門動物病院勤務中
2012年~ 日本大学生物資源科学部 非常勤講師
(獣医学科 エキゾチックアニマル学)
2013年  長女出産
2016年~  帝京科学大学 常勤講師
(アニマルサイエンス学科 動物内科臨床研究室)

 

●現在のお仕事を教えてください

現在、帝京科学大学での動物看護学生さんの講師を主に、日本大学でもエキゾチックアニマル(以下エキゾ)学の講義の非常勤講師をしています。また、以前は常勤で勤めていたエキゾ専門動物病院に週2回勤務しています。帝京科学大学では獣医内科疾病看護学の授業をしていますが、日大では獣医学生さんにエキゾの講義を教えています。

●エキゾチックアニマルの診療をしたいと思ったきっかけは?

獣医師には高校生の時になりたいと思いました。ただ、その時はエキゾの診療を目指そうとは思っていなかったのです。

大学3年の時にフェレットを飼いだしたことがきっかけとなり、犬猫以外のどうぶつも診療できるといいなと思うようになりました。

実際、就職を現実的に考え始めた時に、犬猫の獣医さんはたくさんいるけど、エキゾを診療できる先生は少ないと思い、エキゾ診療ができる獣医師になろうと思いました。

ただ、卒業してすぐにエキゾ専門動物病院に就職したのではなく、日大の研修医になりました。まずは犬猫の基礎をしっかり学ばないといけないと思ったからです。

エキゾの診療をしたくて最初に犬猫の研修医になった方は少ないと思うので、他の先生方には回り道したみたいに思われるかもしれませんが、犬猫の基礎を学ぶ事でエキゾ診療の幅も広がったと思います。

●現在のそれぞれの仕事のやりがいは?

色々な場所で仕事をしているので中途半端にも思われるかもしれませんが、やりがいはそれぞれにあります。学生に臨床について教える仕事は臨床をやっていないと現実的には難しいと思います。飼い主さんとの接し方や、どんな病気があるかなどを自分の体感として、世の中に出ていく動物看護師さんにたちに教えたいと思っています。また、臨床に還元できるような研究も大学でしたかったので、すべての仕事がそれぞれの仕事にいい影響を与えていると思います。

病院での診療が週2日になってしまったので、頼ってきてくれる患者さんには少し申し訳ないなと思う事があります。また、以前より沢山症例を診れなくなってしまったことは少し残念ですけどね。

●動物看護師学生さんの教育を通して感じていることは?

現在の動物看護師さんは一生の仕事として続けていく人が少ないと思いますが、それは待遇面が悪いことが原因としてあると思います。動物看護師の国家資格化も重要ですが、動物看護師のレベルをあげていかないと、それが現実になることは難しいと思います。自分の仕事としてプライドをもって動物看護師を続けてくれる看護師さんが増えてくれると嬉しいですし、そうすれば動物看護師さんの社会的な地位もあがると思います。

動物看護師さんたちが長く勤めてくれるようにならないと動物病院も衰退していってしまうと思うので他人事ではありません。

●育児との両立は大変ではないですか?

今、娘は4歳ですが、主人が休みの時は娘をお迎えに行ってくれて、寝かしつけまでやってくれます。私はそのような日はしっかり仕事ができるので、とてもありがたいですね。ただ、主人の実家も私の実家も割と遠いので、急遽の娘の病気の時に預けられる人がいないのはつらいです。以前、休めない仕事があって知り合いに娘を預けたこともあります。なので、今でも常にプレッシャーがあります。

私の場合、育児のストレスは仕事で解消できますし、仕事のストレスは家庭で解消できている気がします。ずっとどちらか片方をしているほうが自分には大変かもしれません。 

●今後やりやりたいことは?

もっとエキゾの獣医療について勉強をして知識を得ていきたいですし、それをエキゾの診療をしている獣医さんたちに情報として発信していきたいですね。

また、動物看護師さんの育成についても頑張っていきたいですし、家族の時間も大事にしたいので、色々うまく両立していければいいなと思います。

●働く女性へメッセージを!

若い方たちに伝えたいことは、やりたいと思った事は必ず行動してほしい、ということです。留学、海外実習、研修医などは特にそうですね。子供ができると旦那さんが協力的であっても、やはり色々な制限がかかることは沢山ありますから。

行動する事はとても大事なことで、悩んでいるぐらいならやってみてから、後悔すればいいと思います(笑)。それもとても勉強になりますからね。

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~学会により良い託児所を設置するために~ 親子参加プログラムが完成!

2月3日、4日開催予定の日本獣医再生医療学会の第13回年次大会(http://jvrm.jp/13th.html)で、より良い託児所の設置をワーキンググループにて今まで検討してきましたが、ついに親子参加プログラムが完成いたしました!

【親子参加プログラム内容】

●親子で楽しめる会場
親子参加向けの会場があり、女性の就労を支援する講演プログラムをご用意しています。

●託児所&ワークショップ
託児所を設置し、お子様が楽しめるワークショップをご用意しています。

どうぶつシールラリー
託児所で台紙をもらって各企業ブースでどうぶつのシールを集められます。

アニコム先進医療研究所 見学&体験ツアー
最先端の研究所を見学&体験して、お弁当を食べれるツアーです。

●親子優先席の設置
各会場に親子優先席をご準備しています。

アニジョブは「親子で学会」を応援します。ご家族でのご参加をぜひお待ちしております!

日本獣医再生医療学会 第13回年次大会 事前登録はこちらからhttps://service.gakkai.ne.jp/society-member/auth/apply/jvrm

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公務員獣医師ロールモデル~茨城県庁 獣医師大芦 隆広さん

茨城県保健福祉部生活衛生課
環境・動物愛護グループ 
大芦 隆広さん

●プロフィール
・平成18年 岩手大学 農学部 獣医学科 卒業
獣医公衆衛生学研究室 卒業論文:難分解性有機フッ素化合物の毒性学的研究
・平成18年 茨城県庁入庁
保健福祉部 動物指導センター(2年)
・平成20年 保健福祉部 土浦保健所(2年)
・平成22年 保健福祉部 県南食肉衛生検査所 (2年)
・平成24年 農林水産部 県西家畜保健衛生所(3年)
・平成27年 保健福祉部 生活衛生課/本庁 ~(現在3年目)

 ●これまでのお仕事について教えてください

獣医師として県庁に入って、保健福祉部へ配属されました。
出先機関の動物指導センターで飼い主がわからない犬の保護等の業務を行った後、土浦保健所で食品衛生に関わる仕事に就きました。3カ所目の配属先である食肉衛生検査所で豚のと畜検査業務をとおして食肉衛生の仕事も経験しました。その後、農林水産部の県西家畜保健衛生所では口蹄疫や鳥インフルエンザなどの畜産業に大きなダメージを与える感染症の防疫のために農場の衛生管理に関する指導を行うとともに各種疾病の検査業務を行いました。
現在はまた、保健福祉部にもどり、本庁で動物愛護に関する議会対応や予算調整、庁内外との調整など、主にデスクワークを行っています。


いろいろなお仕事をご経験されていますね?

違いが分かりにくいかもしれませんが、農林水産省が所管する法律に基づいて業務を行う農林水産部と厚生労働省や環境省所管の法律に基づいて仕事をしている保健福祉部(衛生部)は違った役割を担っています。視野を広げたいと思い、農林水産部の事務所への異動を自ら志願しました。
公務員獣医師としては一通りの仕事を経験することができたと思います。

●獣医師は昔からの夢でしたか?

中学生や高校生のころは獣医師になりたいというよりも生物の授業が好きでした。
生物の勉強ができ、専門性も身につくと思い獣医学科に入りました。
入学してから、意外に感じたのは動物のための学問というよりはヒトのための学問だったことですね。今、公衆衛生を仕事にしているので尚更そのように思います。

●学生時代に、印象に残っていることは?

「壁にぶつかったときにどのように解決するのか、考えていくのが卒論だ。社会に出てからもそれが活きる」卒業論文の作成時に指導教授から頂いた言葉です。今も業務で壁にぶつかったときには、一緒に卒業論文を作成した研究室の仲間ならどう解決するか、指導教授ならどのような助言をしてくれるか等を想像することがあります。

 ●公務員獣医師を選んだわけは?

5年生になり、進路を考え始めた際に小動物臨床の実習にも参加しましたが、私には学生時代の研究の内容も生かせて、公共の福祉に帰することができる公務員のほうが魅力的に思えました。進路に悩んでいる方はインターンなどを積極的に利用していろいろな経験をしてみるといいと思います。茨城県でも毎年インターンを受け入れています。

●公務員試験は、新卒でなくても受けられますか?

もちろん、中途採用の獣医師もたくさんいます。実際に動物と触れ合う仕事も多く、動物指導センターでは怪我をした動物の応急的な処置が求められることもあるので、臨床経験のある方に来ていただけると心強いです。

●公務員の仕事で重要だと思うことは?

コミュニケーション能力が重要だと思っています。
良い提案があっても農家の皆さんに受け入れられないと始まらないし、
議会や庁内でも正確に意見を伝えないといけない。
それぞれの立場での考えをしっかり理解しつつ、専門職としての知識をエッセンスとして活かすことで、獣医師の存在感を周囲に感じてもらえるようになればと思います。

●茨城に戻ったきっかけは?

もともと地元の茨城に帰りたいと思っていました。
畜産に進むのなら、大学のあった岩手県や北海道もいいなと思っていましたが、茨城は畜産も盛んですし、一番に希望の地として思い浮かびました。
イメージしていた通り、食品衛生にも、畜産振興にも力を入れているので、獣医師として、力を発揮しやすい環境です。また、平地が多くて住みやすく、勤務地の異動があってもほとんどは自宅から通えるところもいいですね。

●印象に残っているお仕事について教えてください

現在の本庁での仕事ですが、全国的に動物愛護の意識が高まっており、茨城県でも、平成28年12月に「茨城県犬猫殺処分ゼロを目指す条例」が施行されました。
それに基づいた様々な事業を展開していて、

「茨城県犬猫殺処分ゼロを目指すプロジェクト」http://zero.pref.ibaraki.jp/

として住民の皆さんへのPRをおこなっています。
実際に、茨城県の犬猫殺処分頭数は私が入庁した平成18年当時に比べ約20%程度まで減少しており、これまでの様々な施策が効果を上げている実感があります。

●今後やってみたい事や夢などを教えてください

公衆衛生獣医師としてさらに住民の皆様のお役にたちたいと思います。まだ、配属されていない地域の保健所にも行ってみたいです。
プライベートでは、6歳と4歳の娘の成長が楽しみです!ワークライフバランスがとりやすいことも、今の仕事の魅力ですね。

<これから公務員を目指す方にひとこと>

学生の皆さんは、様々な経験をして、コミュニケーション能力を是非磨いてください。

また、社会人経験を積んでから公務員を目指す獣医師の方は、これまでの経験が活かせる場面が必ずあるので、迷っているのであれば、まずチャレンジしてみて欲しいと思います。

勤務地でお悩みの方は是非、茨城県への就職も御検討下さい。とってもいいところですよ!

◆茨城県 公務員 獣医師の募集のお知らせ◆

■選考日
平成30年1月21日(日)
■受付期間
平成29年12月15日(金)午前9時~平成30年1月12日(金)午後1時
エントリーをご希望の方は下記サイトをご確認の上、応募をお願いします。
◆申込方法及び注意点の確認<茨城県人事委員会事務局ホームページ>
http://www.pref.ibaraki.jp/soshiki/jinjiiin/
◆申込<いばらき電子申請・届出サービスホームページ>
https://s-kantan.com/pref-ibaraki-u/

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より良く、長く、働くために。【なりたい自分になる!キャリアセミナー&交流会】のご案内

アニジョブでは、動物看護師の方々のキャリアを応援し、キャリアセミナーを開催します。

日時:2018年1月21日(日)14:00~17:00
場所:アニコム損害保険株式会社 本社
〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー39階
参加費:動物看護師:2,000円、動物看護学生:無料、獣医師・一般:3,000円
内容:以下リンクよりプログラムをご確認ください。

主催:アニコム フロンティア株式会社  「どうぶつのお仕事の求人サイト アニジョブ」
★参加申し込みはこちらから★
https://service.anicom.co.jp/form/pub/anicompr/af_work

【お申込み&お問い合わせ】
アニジョブ事務局 (03-5348-3790)平日9:30~17:30

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女性が働きやすい病院つくりを求めて~森下小鳥動物病院 寄崎 まりを院長

プロフィール
森下小鳥病院
寄崎 まりを 院長

2006年 日本大学生物資源学科獣医学部卒業

2006年~西鎌倉動物病院 勤務

2008年~横浜小鳥の動物病院 勤務

2013年9月~12月 The bird Clinic,Broward Avian&Exotic Animal Hospital研修

2014年 森下小鳥動物病院 開業

 

 

●開業しようと思ったきっかけと現在のやりがいを教えてください

女性獣医師が勤務医として長く勤めていくのは、勤務時間や体力的な面で難しいのでは思い、好きな小鳥の診療ができて女性が勤めやすい病院を自分自身で作りたいなと思ったことがきっかけとなりました。

開業してから、初めてわかったことは多いですね。勤務医の時の院長先生達は色々な点で配慮してくれていたんだなあ、と開業してから感謝することも多いです。診療では自分で治療方針や治療内容について自由に判断できるのでその点はやりがいに思います。

女性が働きやすい勤務体制にされていると伺いましたが?

最近、産休に入られた先生もいらっしゃいますし、現在も女性獣医師さんが一名勤務してくれています。診療時間は18時までなので夜当番がなければ、18時に帰れます。獣医師は21時までの夜当番の時がありますが、変則8時間労働制をとっているので夜当番の日は12時出社としています。また、週40時間を変則的に勤務して、週3日休暇をとることもできます。勤務体制の中でお給料はもちろん大事な要素ですが、勤務時間も大事ですよね。勤務している方がご自身の時間を有効に使えるように工夫しています。また、サバティカル休暇制度を採用しています。5年以上継続勤務の場合、3ヵ月の休暇をもらえる制度です。勤続5年ほど経験を積むと、外に出て勉強したり、長い休暇をとってリフレッシュするにはとてもいい時期だからです。

女性看護師さんも勤務してくれていますが、学生の時に数週間実習をして、うちの病院が気に入ってくれて勤めてくれた方です。

●今後やりやりたいことは?

病院内で色々な検査部門や行動学などの専門部署や担当制を作っていき、その勤務医のスキルやお給料も上げるような仕組みに将来していけたらなぁと思っています。その人のやりがいや責任感を伸ばし、病院としても発展していけたら嬉しいです。

 ●働く女性へメッセージを!

好きな仕事であれば、働き方にこだわらず、続けてほしいですよね。また、人(特に男性と)と自身の働き方を比べないということが大事だと思います。女性はライフステージによって働き方が変わってくるので周りの人に惑わされず、自分の今やりたいこと、できること、使命をしっかり見極めてやっていくことが重要だと思います。

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動物看護師キャリアアップセミナーを開催しました!

10月29日(日)VT-Link~動物看護師コミュニティサイト主催【動物看護師キャリアアップセミナー】を開催しました。

当セミナーはアメリカ・日本で活躍するキャリア10年以上の3名の動物看護師の方がそれぞれの「動物看護師の明るい未来」をテーマに体験談を交えながら看護師としての働き方について講演していただきました。今回はセミナー講演者の小川祐香理さん 、西村裕子さんの講演風景をご紹介します。

最初に講演頂いた小川祐香理さんは、アメリカ動物国家資格を取得し、マンハッタンの動物病院で日本人の動物看護師として活躍するグローバルな方です。小川さんからはアメリカの動物看護師の取り組みについて、動物看護師の社会認識を上げる為に実際に行われている取組内容や専門性を磨き活躍される動物看護師の取り組みについて講演いただきました。

動物看護師も自分の得意な分野を見つけ、極めていくことが重要とお話しされていた点がとても興味深いお話しでした。

◆セミナー参加者の声

・アメリカやカナダでは動物看護師感謝週間があること、動物看護師の社会的地位の高さに驚きました。動物看護師という存在を認識してもらうために、飼い主向けセミナー等企画していきたい。

続いて、動物看護師であり、人間の看護師でもある西村裕子さんより「動物看護師の明るい未来に向けた防災活動」についてお話しいただきました。

動物看護師が行う看護とはケアと何が違うのか?について説明をしていただき、他業種との関わりの少なさや、勤務する病院により専門性が異なる動物看護師特有の環境を理解し、社会や地域と繋がる事ができる環境を持つ事の重要性について、防災ナース活動を例にお話しいただきました。

◆セミナー参加者の声

・防災ナースのお話しで看護は目に見えないものだから悩み、普段やっている事は看護ではなく診療業務である事、看護ができるようになったら、今のままで良いのか?という疑問がなくなるということに気づけた。

セミナー情報の詳細は順次Facebook、ブログでご案内します!

主催:VT-Link~動物看護師コミュニティサイト

協賛:アニコム フロンティア株式会社「どうぶつのお仕事の求人サイト アニジョブ」
HAAC-Education

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産休は病院と一緒にひとつひとつ決めた~ワラビー動物病院 動物看護師 山杉 絢子 さん

ワラビー動物病院 
動物看護師
山杉 絢子 さん

●プロフィール

  • 2005年 ヤマザキ学園専門学校卒業
  • 2005年 はとがや動物病院に入社
  • 2007年 はとがや動物病院 動物看護師リーダー着任
  • 2011年 はとがや動物病院 動物看護師マネージャー着任
  • 2013年  第一子出産
  • 2014年 ワラビー動物病院に時短勤務として職場復帰2016年 ワラビー動物病院にサブマネージャーとしてフルタイム復帰

 

 

●これまでのお仕事について教えてください

学校を卒業してから、3病院ほど実習を行って、ワラビー動物病院グループのはとがや動物病院へ就職しました。早くから色々な仕事を任せてもらえるところに魅力を感じて当グループに就職を決めました。入社当初は入院やホテルのわんちゃん、ねこちゃんのいる犬舎の管理や診療の補助を行っていましたが、入社3年目でリーダーになり、その後7年目でマネージャーとして8人のスタッフの業務管理も行うようになりました。

その後1年間の産休、育休をいただいた後に、同じグループのワラビー動物病院に異動し、週1、2回の勤務から看護師として復帰しはじめ、午後のみ出社する時短勤務を経て、今は主に受付業務担当としてフルタイムで働いています。

●今までにも産休を取られるスタッフはいましたか?

妊娠が分かった際に快く産休に送り出してくれた病院やスタッフの皆に恩返しをしたいという気持ちがあったので、休暇に入る前から復帰することを前提に考えていました。

育児をしながらの復帰に不安はありましたが、できる範囲から始められるよう、休暇中から病院とコミュニケーションを取っていたので、スムーズに復帰することができました。

今までに、産休を取った獣医師は1名いたのですが看護師では初めてだったので、病院と一緒に相談をしながら1つ1つ決めていったという感じです。私の後にはさらにトリマー・受付スタッフが産休を使い復帰しており、長く一緒に働ける事をうれしく思います。

●産休の前後で大変だったことはありますか?

私の場合、妊娠がわかった時には5か月になっていたので、急に産休に入ることになったのですが、特に大変だと感じたことはありませんでした。もともと他スタッフと一緒に行っていた業務が多かったため、引継ぎもスムーズに行うことができました。

復帰後は、はじめは週1、2回の勤務だった事と新しい病院だった事で、飼い主さんのお名前を覚えるのに苦労しましたが、周りのスタッフの力を借りながら、メモを取るなどの工夫をして覚えられるよう努力しました。

●復帰後のお仕事について教えてください

私の場合は、保育園がなかなか見つからなかったので、週1、2回の勤務から復帰をさせてもらいました。その後、認可外保育施設で24時間保育を行っているところを見つけられたのですが、保育施設に子供を預けてから出勤すると通勤に2時間もかかってしまっていたため、午後の診察の14時~19時までの勤務にしてもらいました。

現在は認可保育園に入ることができ、通勤時間も1時間ちょっとに短縮されたので、フルタイムで勤務を行っています。状況に合わせて、勤務時間や日程の融通をきかせてもらっているのでありがたいと思う一方で、残業はなかなかできないので、ほかのスタッフには申し訳ないと思うこともあります。できる限り詳細な引継ぎを行い、業務が円滑に回るよう心がけています。

●看護師の仕事ならではの難しさを感じることはありますか

子供のお迎えがあって最後まで患者さんをみることができないなど、看護師として仕事が「やりきれていない」自分を責めたこともありました。

実際、通勤時間が短ければ、もっと仕事ができるのではないかと、自宅にもっと近い病院に転職を考えたこともあるくらいです。でも「今のままで充分助かっている」と周りのスタッフが言ってくれて、乗り切ることができました。

●看護の仕事と受付の仕事を両方ご経験されていますね

現在は、主に受付業務を行っています。復帰当初は看護師として働いていたのですが、病院からサブマージャーとして病院全体を見渡せるような仕事をしてほしいといわれ、受付と看護の仕事を両方するようになりました。業務を行っていく中で、両方の仕事が中途半端になってしまっていると感じるようになり、病院へ相談して、受付に専念させてもらうことにしました。当院は間取り的にも病院を見渡せる位置に受付があり、飼い主さんとの距離が近いので、看護師だけをやっていた時よりも視野が広かったと感じています。

●動物看護師の仕事のやりがいは?

やはり、動物が好きなので、たくさんの動物に会えることはうれしいですね。
動物が懐いてくれた時などは、とてもうれしいです。
あとは、飼い主さんに顔を覚えていただいて、信頼をしていただけることですね。

 ●仕事と家庭の両立で工夫していることはありますか?

土日に勤務があるときは実家で子供を見てもらっています。実家が近くにあることはありがたいです。お迎えに行く時間がどうしても遅くなってしまうので、子供に早く食事の用意をしてあげるため、カット済みの食材を宅配してくれるサービスなどを利用して効率用よく家事を行うようにしています。

●今後やってみたい事や夢などを教えてください

受付の仕事を極めたいと思っています。受付業務は飼い主さんとの距離が近く、診察室では聞けないようなお話を沢山していただけます。動物とそのご家族がどのように過ごしているのか。家族の中で一番お世話をしている方はどなたなのか。など、沢山のお話をすることで、診療にも役立つことがあると思っています。

また、どちらも経験した自分ならではの試みとして、受付と看護のスタッフの仕事の業務分担を見直したいですね。受付のスタッフが行う仕事の幅を広げていくことで、看護師がより看護業務に集中できるようになるのではないかと思います。

●動物看護師の方たちへメッセージを!

皆さんにも、動物看護師として長く働いて欲しいと思います。

私も、別の職業を検討したことがありましたが、やはり動物と触れ合える仕事がしたくて動物看護師を続けています。現在のグループで長く働いていて、昔働いていたはとがや動物病院の飼い主さんや動物と今の動物病院でお会いする機会などもあり、私を覚えていていただけるのはうれしいですね。続けていてよかったと思います。

たとえ同じ病院でなくても、動物看護師として経験を積んでいるということで得られる飼い主さんからの信頼があると思います。環境が整っている病院ばかりではないとは思いますが、自分一人で解決しようとするのではなく、普段から、院長や上職、同僚のスタッフとコミュニケーションをとりながら長く働いていける環境を作っていってほしいと思います。

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どうぶつ業界へ就職希望する獣医学生さん必見!!就職支援セミナーのご案内

全国の動物病院、どうぶつ関連企業の求人情報を把握したアニジョブだからこそできる就職支援セミナーを開催します。

 

以下1つでも当てはまる獣医学生さんにおすすめです!

◆就職活動前に福利厚生等の基礎知識を理解したい

◆動物病院で求められるスキルを知りたい

◆一般企業に勤めた獣医さんの声を聞いてみたい

◆病院、企業に関わらず社会で求められるスキルを身に着けたい

◆他大学の獣医学生と交流を深めたい

◆まだ自分の就職活動のイメージがつかない

◆就職活動を控えて何をすればいいかわからない

皆さんの不安や疑問をアニジョブがお答えします!

日時:2017年12月10日(日)14:00~17:00
場所:アニコム損害保険株式会社 本社
〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー39階
募集対象:獣医大学生(何年生でも参加できます!)
参加費: 無料 ※セミナー終了後には軽食もお楽しみいただけます!
内容:以下リンクよりプログラムをご確認ください。

主催:アニコム フロンティア株式会社  「どうぶつのお仕事の求人サイト アニジョブ」
★参加申し込みはこちらから★
https://service.anicom.co.jp/form/pub/anicompr/anijob

【お申込み&お問い合わせ】
アニジョブ事務局 (03-5348-3790)平日9:30~17:30

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動物病院開業時に必要な保険って??

動物病院の開業に至るまでに、物件探し、事業計画書の作成、融資申し込みの手続き等々

やるべきことはたくさんあります。

アニコム フロンティアでは、獣医師向けの保険を各種取り扱っています

今回は、開業の流れに沿って検討すべき保険について焦点を当ててみたいと思います。

 

~開業までの流れ~            ~検討すべき保険~ 

①基本方針の決定

②物件探し(開業場所の選定)

③診療圏調査の実施

④事業計画書の作成

⑤融資申し込み

⑥不動産契約の締結   → → → → →  火災保険

⑦建築と内装

⑧医療機器の選定    → → → → →  医療機器保険

⑨スタッフ募集     → → → → →  アニジョブでスタッフ募集!

↓              https://www.anicomjobs.com/registCompany

⑩開業広告作成

⑪諸官庁への届け出

⑫開業        → → → → →    医療保険

         所得補償保険

            獣医師賠償責任保険

         ブランケット

≪各種保険について≫

 

~火災保険~

火災への備えはもちろん商品・製品等の盗難リスク、設備・什器等の破損リスクといった「財物損害の補償」や、火災等により病院が長期休業に陥ってしまった場合に備える「休業損害の補償」もあります。


~医療機器の保険~

医療機器購入時のサポート補償の補填やリース契約が終了し、メーカーのメンテナンスに依存できない等、大事な医療機器を万一の事故に備えることができます。


~獣医師賠償責任保険~

獣医師業務に起因する事故や病院施設に管理等に起因する事故を補償します。


~ブランケット(施設賠償責任保険)~

美容目的のトリミングやペットホテルで預り中に起こった事故を補償します。


~医療保険~

多忙な日々を送る中、過労により病気を患う先生も少なくありません。ご自身の万が一に備えることができます。


~所得補償保険~

病気やケガ等の理由で獣医師として業務に携わることが出来なくなった場合の給与補償として備えることができます。


【各種保険について詳しくはこちらから】

http://www.anicom-frontier.com/

【保険に関する資料請求はこちらから】

https://www.anicom-frontier.com/cgi-def/admin/C-007/ssl/visit/form_submit.pl

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